バス運転手としてのキャリアを選んだ理由と、現在の会社に入社したきっかけは何ですか?
京王バスで女性運転手が誕生したニュースを見て、バス運転手になることを決めました。現在の会社は女性だけのバス会社(東急トランセの代官山線)であることを知り、入社を決めました。
バス運転手としてのやりがいや楽しさ、そして印象に残るエピソードを教えてください。
お客様が私の名前や顔を覚えてくれていて、手を振ってくれたり、「この前の運転手さんだね」と声をかけられたことがあります。これらの経験がやりがいや楽しさを感じさせてくれます。
職場環境やワークライフバランスについて教えてください。
職場には女性専用の施設が十分整っており、快適です。入社前の不安はありましたが、上司や同僚の優しい対応で解消されました。家族や周囲の反応は心配と応援が混在しており、特に母は大きな事故の心配をしていますが、前の職場の同僚やママ友、子供たちは皆応援してくれています。子育てが終了した今は、趣味やペットに時間を費やせており、ワークライフバランスが取れています。
バス運転手としての今後の目標と、周囲からの反応について教えてください。
シングルマザーが安心して働けるような環境を作る窓口になることが目標です。
一般社団法人女性バス運転手協会とは
バス業界は運転手不足と高齢化に直面しており、特に女性運転手の割合は低い(2020年時点で2.2%)ため、
業界の人材不足解消に向けた重要な取り組みの一つとしています。
これに対応するため、「女性バス運転手協会」を設立し、女性の採用促進、働きやすい環境の整備、
新しいコミュニティ形成に取り組んでいます。
この協会は、全国のバス会社や現役・未来の女性運転手に役立つ情報とサポートを提供し、業界の発展に貢献します。
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- 一般社団法人女性バス運転手協会